2007年12月21日

ありがとうの話

この頃の私、色恋沙汰に散々悩んでましてん。
ふっ、乙女ですわ。私でも乙女ですわ。
それもクリスマスのこの時期、いろいろと心揺れ動いていたんですわ。
言い寄られたり、自分が言い寄ってみたり。
やっぱり恋は追いかけられるより、追いかけたい。
狩猟本能でしょうか。
んで、結局どれもダメにしてしまった。はっはは〜。
ああ〜このイベント満載の時期に。一人でいることを選んでしまった。
もっと賢いやり方もあるとは思うけれど、そんなこと出来ていたら、
脚本書く必要ないもんねー。うまく出来ない私だから脚本書いているんだと思うし。
え〜いいっ、男性が憎い。本当に憎いわ〜ぁ。
もう書いてやる、書きに書きまくってやる。
もう筆が進む、進む。箸が進む進む。
私は、書く事によって、自分のバランスをとっているところがある。
自分の感じること、悔しい、寂しい、辛い、理不尽、美徳。
書くことはいっぱいあるさ♪

ってちょっと変なテンションで書いてみた。


数ヶ月前に、大切な友達を亡くした。
彼は眠ったまま、そのまま天国へ逝ってしまった。
突然死だった。
始めて付き合った彼だった。
別れた後も、仲の良い友達を続けていた。
実家に戻れば遊ぶし、お芝居を東京までわざわざ観に来てくれたりもした。
その彼が逝っちゃた。
共通の友達はそれなにりショックから立ち直り、
いつもの生活へと戻って行く。
私も、戻らねば、と思うのだけれど、一向に戻れずにいた。
戻ったようで、全然戻れていないのだ。
彼が逝ってしまったと言う事実が、日々重く、少しずつ、鈍く響く。
今頃、ボディーブローのように効いてくる。
私は彼に対して後ろめたさがあった。
始めての彼氏で、何が愛なのか、何が付き合うと言うことなのか、
まったく分からずに、がむしゃらに愛を求めた。
彼の愛を試すようなことばかりしていた。
随分と彼を苦しめたように思う。
最後は、無理難題言って、彼をなじるように別れてしまった。
幼い恋だった。

少し時間を置いて、共通の友達と一緒に、年に数回は遊ぶようになった。
会えば、趣味は合うし、話をしていても楽しい。
やはり私にとって魅力的な人にかわりはない。
でも、私の被害妄想で、勝手さで、無茶苦茶な別れ方をしているから、
今さら積極的に連絡をとるのは、ルール違反のような気がしていた。
だから惹かれながらも、豆に連絡をとることは自分からはしなかった。
今更彼の人生に深く関わるべきではないと思っていた。
また東京と名古屋と言う距離もあった。

そんな私が、彼の死を悲しむ資格もないような気がして、
それ一番辛かった。
葬式場でも、堂々と悲しむことは許されないと思った。
だから、『日常に戻れない』なんてことも言うべきではない。
悲しむにも資格がいる。

今一番恐いのは彼の声を思い出せなくなることだ。
思い立っては彼の声を思い出してみる。
彼がどんな話し方をしたのか、どんな癖で、どんな所作で、
おしゃべりをしていたのだろう。。。
今は思い出せる。いつか思い出せなくなる。それを思うと恐い。
もしたとえ思い出せたとしても、それが本当に彼の声なのか?
確認の仕様がないので、歪曲していないかと、自分を疑うしかなく、
彼に会えない事実に圧倒されるばかりだ。

日々が経つにつれて、彼が夢に出てくるようになった。
彼は一度も声を発しない。大勢の中で大勢のうちの一人として、
一緒に過ごすだけの夢。
夢の中でも彼とは距離があり、関わることはない。

昨日、大勢の人と待ち合わせをしている夢を見た。その中に彼もいた。
彼と距離が縮まった瞬間があった。
私は、彼の手をそっと握った。気持ちを確認するように握った。
すると彼も握り返してくれた。
手から温かい気持ちが伝わって来た。嬉しくてしっかり握り直した。
彼の大きな手が私の手を包み、幸福感でみるみる満たされて行く。
余りの嬉しさに、走り出しそうな勢いで彼と歩き出した・・・。

夢から覚めた。

少し泣いた。

これは私が勝手に、都合よく見た夢だと思うけれど、
でも、彼が見せてくれた夢のようにも思う。

いつまでもぼやぼや生きてはいけない。
失恋もしたことだし、しっかり生きることにしよう。
後悔ばかりしてちゃダメだ。


ヒロセエリぴかぴか(新しい)
ニックネーム play unit-fullfulleveryday at 00:25| Comment(0) | ヒロセエリのたわごと
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